「コロナ不況」就活に暗雲

株式投資

新型コロナウイルスの感染再拡大が、日本の企業の2021年春入社予定の新規採用に暗い影を落としているようだ。

特に、緊急事態宣言に伴う移動の自粛で利用客が激減した航空、鉄道などの運輸業界や外食産業が新型コロナウイルスの不況で、業績が回復せず、人件費を抑制するために当初予定していた採用を中止・削減する企業が相次いできている。

22年春の採用計画への着手は、20年の年末から年始にかけて本格化するが、先行きは見通せず、学生らの就職活動が厳しくなることが懸念されるようだ。

新型コロナウイルスの影響で、国際間の人の移動が激減し、世界大手の航空会社が破たんに追い込まれたり、国からの支援を受けたりしている状況だ。
もちろん、日本の大手2社も例外ではなく、新型コロナウイルスの影響をもろに受けているのだ。

ANAJALは相次いで、21年春入社の採用活動中止を決定。
中堅のスターフライヤーは、当初計画の約70人を約30人までカットした。

一方、外食産業に目を向けると、ロイヤルホールディングスは、新型コロナウイルスによる業績悪化で、ロイヤルホストや天丼店「てんや」など560店のうち、約70店を21年末までに閉店すると発表。採用計画も当初の約90人を段階的に削減していく予定。

雇用状況の厳しさは有効求人倍率にも表れてきており、日本経済の回復の重しになる可能性が出てきた。

では、日米の株相場に移ろう。

今朝のNYダウ株

2020年8月19日(水)のNYダウ平均は-85.19(-0.31%)27,692.88で取引終了。

8月19日(水)のNYダウ平均は、-85.19ドルと前日に続き、小反落した。NYダウ平均は3日続落となった。

NYダウ平均は、取引開始直後は上昇してスタートしたものの、米連邦準備制度理事会(FRB)が同日の午後、7月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表。公表後に、値を下げ、そのまま大引けを迎えた。
議事要旨の内容として、景気見通しに対して悲観的な見方が示され、また、株式市場では金融緩和へ少し消極的と受け止められたようだ。

政治/政策面では、新型コロナウイルスの追加経済対策の動向が注視されており、与野党の協議が難航している中で、株市場は様子見を決め込んでいるようだ。

一方、個別株では、取引開始前に発表になった米小売り大手ターゲットがこの日発表した5~7月期の決算内容が市場予想をはるかに上回る増収増益であった。

ホームセンター大手のロウズも好決算であったため、アメリカの景気をめぐる警戒感が若干和らぎ、NYダウ平均の取引中盤までの堅調な展開を支える要因となった。
なお、すでにウォルマートホーム・デポも好調な業績を公表している。

GAFAのアップルの株価はついに、アメリカ企業として初めて時価総額が一時2兆ドルを突破。改めて、GAFA強しを印象つけた。

日足チャートからも、28,000ドル上限の心理的節目とし、あまり上下変動のない静かな商い相場がつづくのだろう。

来週末から28,000ドルを超え、少し活気のある相場が戻ってくると予想する。

*NYダウ平均の日足チャート
*NYダウ平均のADX(日足)
*NYダウ平均のMACD(日足)
*Nyダウ平均のRSI(日足)

日経225の動向

さて、2020年8月19日(水)の日本の相場はどうだったのか。

前日比 +59.53(+0.26%)23,110.61で終了。

東京株式市場で、日経平均は先週は4日連続で反発したが、週明けの8月17日/18日は利益確定売りが優勢となり、2日連続で下落となったものの、8月19日(水)は約+60円と少しだけ反発した。

取引開始直後から下値の心理的節目の23,000円を割っての下落スタートであったが、ここで心理的節目の強さを発揮し、一気に値を戻し、23,000円を超えて、大引け直後はもみ合いながらも、前日比プラスで取引を終了した。

東証1部売買代金は約1兆6,966億円となり、前日に続いて2兆円を下回る薄商いであった。ちなみに、今週に入ってから3日連続2兆円台を下回っている。

株相場が動く材料も不足しており、今週は完全に様子見ムードが強いようだ。

東証1部銘柄の騰落数

項目銘柄数%
値上がり111551
値下がり95444
変わらず1045
*日経平均の5分足チャート
*日経平均の日足チャート
*日経平均のMACD(日足)
*日経平均のADX(日足)
*日経平均のRSI(日足)

個別株(9021)

本日の個別株は、西日本旅客鉄道を紹介したい。

この新型コロナウイルスによる悪影響をダイレクトに受けて入いる業界で、株価はピークの10,000円から半値の5,200円まで下落している状況。

100株単位からで、現在(8月19日終値)は520,000円で購入可能。

9月の末くらいには、チャート的にも、6,000円は回復してくるだろう!!

*9021の日足チャート
*9021の日足チャートとテクニカル指標


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