大戸屋、TOB反対を表明し、コロワイドとの攻防激化

株式投資

定食チェーンの大戸屋ホールディングス(HD)は7月20日、大株主のコロワイドによる株式公開買い付け(TOB)に反対すると発表した。

両社は経営方針を巡って対立しており、大戸屋ホールディングスの反対表明で、敵対的TOBに発展した。攻防が一段と激しくなりそうだ。

大戸屋HDの窪田社長は7月20日、東京都内で記者会見し「コロワイドによる子会社化に大戸屋の未来はない」と改めて強調。

株主にはTOBに応じないよう求めるとともに、対抗策として大戸屋ホールディングスの株を友好的に取得してもらう「ホワイトナイト(白馬の騎士)」については明言を避けた。

そもそも、外食大手コロワイドは7月9日、定食チェーンの大戸屋ホールディングスの株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表。
最大71億円を投じ、現在19.16%の株式保有比率を51.32%まで買い増して子会社にする方針を打ち出した。

実は、大戸屋は微笑みの国タイでは大人気の和食チェーン店なのだ。

*大戸屋HDの日足チャート

今朝のNYダウ株

2020年7月20日(月)のNYダウは +8.92(+0.03%)26,680.87で取引終了。

寄り付き後は、利益確定の売りが目立った様子であったが、新型コロナウイルスワクチン開発の治験で良好な結果が発表されたほか、市場ではアメリカでの追加景気対策の行方に注目が集まっている。
失業給付など新型コロナウイルスの影響を受けた一部の施策の期限切れが近づいてきており、アメリカ議会は今週、追加の支援策を協議する見通となることが好感され一転して上昇に転じた。

とはいえ、アメリカ西部・南部での新型コロナウイルスの新規感染者が増加の一途を辿っていることなどから、上値は抑えられた。

アップル(2.11%)、マイクロソフト(+4.30%)などのハイテク株の上昇がけん引し、引けにかけては一段高となった。

アメリカの株相場も、コロナウイルスの新規感染者数の増減と経済対策との駆け引きとなっているようだ。
アメリカ全土では、新型コロナウイルスの新規感染者は400万人に到達しそうな勢いだし、ブラジルは200万人を超え、インドも100万人を超えてきている。

NYダウ平均の値動きが日経225にも大きく影響するので、これからもしっかりとNYダウ平均の動きをウォッチしていきたい。

*7月20日(月)NYダウ平均の3分足チャート
*NYダウ平均の日足チャート

日経225の動向

さて、7月20日(月)の日本の相場はどうだったのか。

前日比 +21.06(+0.09%)の22,717.48で終了。

日経225は小幅に3日ぶり反発。今週の23日から4連休、さらに翌週から4-6月期の決算発表が本格化するということもあり、様子見相場となった。

また、国内の新型コロナウイルス対策の一環として打ち出していた政府の旅行需要喚起策「Go To トラベル」キャンペーンに対する期待外れが株価にも影響してしている。
航空券予約サイトを運営するエアトリ<6191.T>や旅行会社大手エイチ・アイ・エス<9603.T>などが軟調となった。

後場には日銀ETF(上場投資信託)買いの観測はあったものの市場の反応はイマイチで、東証1部の売買代金も1兆6776億円と2兆円を大きく下回り、今年5番目の低水準な商いとなった。

一方、個別株では、イギリス政府が次世代通信規格「5G]通信網作りで、日本政府に協力を求めたと報じた。
それにより、NEC<6701.T>や富士通<6702.T>がファーウェイに代わる調達先となる可能性にイギリスが言及したと伝えたことにより、上記2社は上値を追う展開となった。

さらにゲーム関連銘柄は好調な推移を見せている。
Aiming <3911>、NJHD <9421>、モバイルファクトリー <3912>、モバイルファクトリー <3912>などが買いを集めた。

*東証1部銘柄の騰落数

項目銘柄数%
値上がり132061
値下がり77135
変わらず804
*7月20日(月)日経平均の3分足チャート
*日経平均の日足チャート

個別株(VIX指数)

本日の個別株といきたいところだが、今日は恐怖指数と呼ばれるVIX指数について述べていきたい。

VIX指数とは、ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)の略で、ボラティリティとは「変動」のことである。
米シカゴのオプション取引所であるCBOEが算出する指標で、米国株価指数S&P500の変動幅を指数化したものだ。VIX指数は、この指数の変動幅、値動きの激しさを表すものなのだ。

VIX指数は、株相場が暴落するときに高くなるが、一旦下がったら、今度は大きく上がる可能性も出てくる。
要は、VIXが高まれば高まるほど、投資家が将来の変動幅が大きくなると予想をしていることを意味しているのだ。景気の不安定性が高まっているということを意味する。

平穏時のVIX指数は、だいたい10〜20程度で、20を超えるときは、何かしらの景気悪化懸念、国際的なことに関する政治家の言動などで変動が予想されるときなどが挙げられる。20程度に上がることはしばしばある。
しかし、30までいくと、国際的な問題などで連日取り上げられるような何かが起きたときが多い。

指数20以下が続き、時折20を超え、まれに30を超える時がある。
40を超えたときは、下の表の出来事のときだ。

2015年8月中国景気減速懸念50以上
2018年2月米国景気悪化懸念50以上
2020年3月コロナショック80以上

参考までに、以下はVIX指数の日足チャートだ。
コロナショックで急激な上昇を遂げたVIX指数は徐々に値を下げて、24.5まできた。
このまま安定圏内の20以下に到達するのだろうか??

*VIX指数の日足チャート

私は、アメリカ大統領選あたりでVIX指数は再び50近くに上昇すると予想する。

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